RでGIS

 ここでは、Rによって実現できるGIS(地理情報システム)というよりはGISc(i)(地理空間情報科学)またはGeoComputation(新計量地理学)の各手法をメモっていく。単なる地図表示は別のページを見てください。

地図パッケージ

ベクトル型

ベクトル/ラスター型

空間データ

シェープファイル & KML & E00

変換ツール

ラスター

USGS EarthExplorer

地球環境データセット 各種グリッドデータの概要と処理方法

DEM(数値標高モデル)

国土地理院火山地形分類データファイル

NOAAの夜間照明(画像)TIFF 形式

LANDSAT

属性データ

 GISで利用可能なRパッケージ内データ


lattice パッケージを使った地図表示

http://dsarkar.fhcrc.org/lattice/book/figures.html に多数の例あり(chp.6 fig.6.5,6.11, chp 13など)

latticeExtra パッケージを使った地図表示

GPS

シェープファイルの新規作成

地図投影変換

rgdal

proj4(PROJ.4 地図投影変換ライブラリ簡易インターフェース)パッケージ中のオブジェクト一覧

 投影法のパラメータが検索できるサイト

等値線図

シェープファイルへの変換

 ContourLines2SLDF(maptools) 関数で変換して、writeOGR(rgdal ) 関数か、writeSpatialShape()関数でシェープに出力

総描

幾何図形の簡略化

ラインの簡略化(単純化)

ラベル配置

住所照合

#住所(地理座標(緯度)より求める)

空間検索

rgeos

 GEOS パッケージを利用しているので、主要機能をカバーしている

重心

ポリゴンの面積

最近接点

K-NN

任意のポイントに近接するラインとの距離と交点

近接するポリゴン情報取得・・・Dorling のカルトグラムやポリゴンの単純化に有用

ポイント・イン・ポリゴン

任意のポリゴンに隣接するポリゴン数

空間インデックス

空間解析

ポリゴン・オーバーレイ解析

ポリゴンの三角形分割

凸包

TIN

 CRAN の tripack パッケージを利用(tripack(不規則な間隔の空間データの三角形網の生成)パッケージ中のオブジェクト一覧, deldir(ドロネイ三角形網およびディリクレ(ボロノイ)分割)パッケージ中のオブジェクト一覧)。delaunay@spatstat(deldir を利用)。geometry パッケージ は最遠ボロノイおよび最遠ドロネイもサポート

ボロノイ

空間サンプリング(標本化)

空間内挿・サーフェス(平滑化)

ローパスフィルター

スプライン

カーネル密度推定法

属性なし

属性あり

Kriging

シェープファイルへの変換方法

Unexpected parameter problem using rsaga.geoprocessor()

Kernel Density With Lines psp@spatstat

クリギング

傾向面

グローバル

ローカル

Pycnophylactic Interpolation(密度保持?内挿)

intamap: procedures for automated interpolation

カルトグラム

連続型面カルトグラム

library(spdep)
library(cart)
example(columbus)
cartc<-cartogram(columbus["CRIME"])
cartcj <- SpatialPolygonsDataFrame(cartc, columbus@data, match.ID = TRUE)
plot(cartcj)

非連続型面カルトグラム

Dorling の円カルトグラム

隣接するポリゴンが共有する辺の長さを求める必要があり、rgeos を使って工夫すればできるかもしれない。[[OpenJump:http://www.openjump.org]]のプラナーグラフを使えば、この辺の長さが求められる。

または、他のサイトに例のある Forced Based Direction Algorithm を使うと、実現が容易かもしれない。

MDS(多次元尺度構成法)による距離行列(時間距離(時間地図)、費用距離など)のカルトグラム

 利用例

data(eurodist) #ヨーロッパの主要都市間の距離行列
loc<-cmdscale(eurodist) #MDS の計算
plot(loc) #座標のプロット
text(loc,names(eurodist),col="red") #都市名の表示
eurodist_mds.png

図 ヨーロッパの主要都市間の距離行列からの各都市の位置の復元

SOM を使ったカルトグラム

tree map の利用(実際の位置の表示ではない)

Comparing regions: maps, cartograms and tree maps

フローデータ分析

人口移動分析

アクセシビリティ(近接性) [#icde6ace]

フードチェーン

Look Familiar? Mapping in R

ネットワーク解析

最短経路探索

指定ノード

全ノードの最短経路探索

位相構造をもたないシェープファイルでも、OpenJUMP*3やこれの旧バージョンベースのフィールドワークGISステーションで、ノードやエッジを生成できる。

shp2graph

関連リンク

文献

立地配分問題

巡回セールスマン問題

河川ネットワーク igraph

スタイナー木

ポイント・パターン分析

Point pattern analysis packages on CRAN

2次元

1次元(道路上の点分布(インターチェンジ)など)

セントログラフィ

Spatial Scan Statistics

 CRAN で入手できるDClusterでサポート。プレリリース版が公開。ここに紹介あり。DCluster(疾病の空間クラスター検出用関数)パッケージ中のオブジェクト一覧

GAM(Geograpgical Analysis Machine)

 DCluster の opgam 関数でサポート。GAM/K は GAM 結果にカーネル密度推定をおこなう。

地球統計(Geostatistics)

Geostatistics packages on CRAN

simProto

 GUIベースの地球統計を使った分析をおこなえる Web サイト(FLASH + PHP を利用)。コマンド入力も可。空間データ(画像を含む)の読込みができる。

A Practical Guide to Geostatistical Mapping 地球統計の講義ノート。要登録。

RGeoS rgeos とは別物。

IntR – Interactive GUI for performing geostatistical analysis in R

地形解析

Map Algebra or Cartographic Model

自動地形分類

地形シミュレーション

DEMsim

R/ILWIS SCRIPTS FOR GEOSTATISTICAL SIMULATIONS

費用距離

平均地形曲率推定 Using R and r.mapcalc (GRASS) to Estimate Mean Topographic Curvature

地形表示用カラースキームパッケージ

Google Earth

Natural Hazard

空間的自己相関

 CRAN の spdep パッケージを利用。spdep(空間従属性)パッケージ中のオブジェクト一覧

空間ウェイト・マトリックス

cshapes: CShapes データセット及びユーティリティー

cshapes(CShapes データセット及びユーティリティー)パッケージ中のオブジェクト一覧

グローバル空間的自己相関

Moran のI統計量

 式

4$I = \frac{\Bigsum_{i=\1}^{n} \Bigsum_{j=\1}^{n}w_{ij}(x_i - \bar{x})(x_j - \bar{x})}{W\Bigsum_{i=\1}^{n}(x_i - \bar{x})}

 ここで

4$W = \Bigsum_{i=\1}^{n} \Bigsum_{j=\1}^{n}w_{ij}

Geary のc統計量

グローバル G統計量

spdep の globalG.test

Join 統計量

 spdepのjoincount(統計量のみ) および joincount.test(検定付き)

ローカル

Local Moran 統計量

Local Geary 統計量

G and G* 統計量

 spdep のlocalG

Classification Trees and Spatial Autocorrelation

空間自己回帰

SAR(同時自己回帰)

 spdep のerrorsarlm

CAR(条件付自己回帰)

SNA パッケージの自己相関分析関数

 社会ネットワーク分析への応用

利用例

空間コレログラム

 spdep の sp.correlogram

空間主成分分析

Hot Spot

空間スキャン統計量

空間的相互作用モデル

 集計型の主な手法はGLM(一般化線形モデル)で処理可能。他にはニューラルネットを用いるものや遺伝的アルゴリズムを用いるものがある。  非集約型は?

古典的重力モデル

対数線形

lm

エントロピー最大化モデル

 GLMを利用

無制約型(ポアソン型)

発地制約型

着地制約型

二重制約型

競合着地型

ニューラルネット

nnet

ライリー・コンバース・モデル

ハフ・モデル

GWR(Geographically Weighted Regression, 地理的加重回帰)

spgwr at CRAN

spgwr(地理的加重回帰)パッケージ中のオブジェクト一覧

gwrr Geographically weighted regression with penalties and diagnostic tools

gwr

GWmodel: Geographically weighted models

MGWR 混合地理的加重回帰

BayesX: R Utilities Accompanying the Software Package BayesX

地理的加重判別分析

 multinom in nnet パッケージ

gwrr: Fits geographically weighted regression models with diagnostic tools

GWR 関連リンク

WSAF(加重空間適応フィルタ)

ベイズ

空間フィルタリング

参考

空間的拡散

空間データマイニング

空間データベースとの接続

 RODBC 経由

PostgreSQL/PostGIS

RとPostGIS

MySQLの空間エクステンション

 RMySQLパッケージ。  MySQLは4.x より空間データをサポートしているが、現状では空間データの格納のみで空間検索や空間解析のあるPostGISとの機能の差は大きい

SQLITE の空間DBエンジン

WebGIS

ESDA(探索的空間分析)

SMALL AREA ESTIMATION

時間地理学

時空間分析

空間的マイクロシミュレーション

リモセン

GISソフトウェアとの接続・統合

 R(D)COM や RServe およびその他のソフトを利用したものを以下に挙げる。

ArcGISのVBAよりR(D)COM経由でRの各空間分析パッケージを使用する

 VBAによるArcGISプログラミングガイドなどを参考にして、S+ArcViewのようなものができるかも?

 ArcGIS で R

Grass GIS

RPyGeo: Python 経由で、R で、ArcGIS のジオプロセッシング

SDAM 空間データ分析マシン

 GeoComputaion用。R(D)COM と JCOMを使ってGeoTools(Java 用GISエンジン)と統合。テレビ東京の情報番組で使われた(ただしRを利用していないカルトグラムの機能だが)。  現在新バージョンを開発中。

歴史統計GeoWeb

 Ajax + PHP + R

Q(uantum) GIS との連動

QGIS は Python をサポートしているので、この機能を使って R(Rpy を利用) とリンケージを図っている。 最近活動が活発になっているようだ。

DIVA GIS(国際ポテトセンター)

 Eclipse のRCPを利用したオープンソース GIS、uDig のプラグイン。空間分析に R を利用している

地理空間情報ウェブサービスとの連携

R で GeoWeb

地図画像

空間データ取得

分散型ジオプロセッシング

空間パネルモデル

空間分析のための並列計算

FlowViz

Mapping Tips

Open Data Hack

Google Earth/KML による可視化

順位・規模の法則、ランク・サイズルール

アニメーション

フィールドワーク

書籍(オンラインも含む)

  1. Springer より、R を使った空間統計の本(Bivand, R. S.(sp, spdep, maptools, spgwr), Pebesma, E.J.(gstat) and Gomez-Rubio, V.(2008):Applied Spatial Data Analysis with R サポートサイト((IE7 or Firefox. IE6 では正しく表示されない。)) )が2008/09出版。
  2. Crawley, M. J. :The R Book--The R Book24章が空間統計(Spatial Statistics)で、点過程、クリギング等が扱われている。
  3. Spatial Statistical Data Analysis for GIS Users, ESRI PRESS, 2011. DVD(本文+スクリプト+データ)のみの販売。R+SPDEP+SPLANCS も利用.
  4. 古谷知之著『Rによる空間データの統計分析』,朝倉書店,2011.
  5. Displaying time series, spatial and space-time data with R: stories of space and time
  6. Introduction to visualising spatial data in R
  7. Brunsdon, C. , Comber, L.(2015):An Introduction to R for Spatial Analysis and Mapping, Sage

関連情報


*1 パブリックドメインではない
*2 R ver 11 以降は利用できない
*3 日本語対応

添付ファイル: fileeurodist_mds.png 4838件 [詳細]

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Last-modified: 2015-04-26 (日) 13:12:59