Rの解説書の出版に関して
ある編集者の方から、Rの解説書を書かないかという打診をいただいています。
企画の意図は、基本的にオープンソースのソフトウェアを中心に据えた
統計や科学技術計算、数学などに関する書籍の出版ということです。
読者対象は、専門家はもちろんですが、学生や企業内で数値を扱う部署
に勤務する人たちを念頭においています。
したがって、ソフトウェアのインストールや環境設定、基本的な
使い方などはもちろんですが、できるだけ実例を数多く盛り込んだ内容に
なることを期待しているということです。
Rを使った統計の本というよりは、統計の本の場合付録の部分になりそうな、Rのインストールや設定の部分も詳しく書く、ということで、R利用に対する敷居を下げるような本にすることができるかもしれません。また、このWikiには皆さんのご協力ですでにRを利用し始めた方にとっての有用なTipsが蓄積されていますが、まだRを知らない方にはインストールから順番に説明した解説本が必要のようにも思えます。
執筆に参加しても良い、とお考えの方は、ぜひ岡田までメールでご連絡ください。どうぞご協力よろしくお願い致します。
- コメントも歓迎ですので、よろしくお願いします。 -- 岡田 昌史
- 可視化やデータマイニングといった分野も含める予定はおありなのでしょうか? --
- インストールからの内容なので、十分なページ数はないかもしれませんが、いくつかの実例の紹介と、勉強するための道筋を示すような内容は必要と思います。 -- 岡田 昌史
- 時系列解析なんかも範囲に入りますでしょうか? -- K. Yano
- 前半はインストールと基本的な操作法、後半は応用としてさまざまな分野における実例紹介(解析の概要、操作の流れ、結果提示、参考文献、というようなイメージ)、という構成になると思いますので、時系列解析も含める必要があると思います。 -- 岡田 昌史
- Winユーザには独自メニューが作成可能になったR cmdr を使って、本に含まれている分析をメニュー選択できるようにするのはどうでしょうか?それとも、Rユーザはコマンド・ドリブンのほうがスキ? --
- Rcmdrの紹介は必須でしょうね。操作法のはじめのほうはRcmdrで進める形式でも良いかと思います。 -- 岡田 昌史
- インストール頁の検証ぐらいはお役にたてれるのではないかと思います。 -- なかま
- ありがとうございます、ぜひご協力お願いします。 -- 岡田 昌史
- 時系列解析に関して他に立候補がなければ、少しお手伝いさせていただければと思います. -- K. Yano
- Rcmdrが表示出来ない件もVineのTclTkからもってきて、それっぽくしてみました。ちゃんと処理可能なTclTkを御存じでしたら御一報を。[なんでも掲示板]のRcommander参照。 -- なかま
- ありがとうございます。よろしくお願いします>Yanoさん -- 岡田 昌史
- 皆様ご協力ありがとうございます。あと1週間程度でいったん具体的な執筆分担等の話に進めていきたいと思っていますが、まだ募集中ですので引き続きよろしくお願いします。 -- 岡田 昌史
- 臨床の分野でSASを使用していますが、プライベートでRを使い始めたばかりです。興味が非常にあるので何かのお役に立てば参加させて頂きたいと思います。 -- S.Fukuda
- 私の研究室の学生がRを使った確率場、クリギング(地球統計学、空間予測)に関する例を提供できるかも知れません。 -- 間瀬
- ありがとうございます。そろそろ具体的に話を進めていきたいので、メールいただければ幸いです。 -- 岡田 昌史
- ここ数日、筑波大学のメールサーバーがダウンしており私へのメールが届かないようです。こちら のアドレスをお使いください。 -- 岡田 昌史
- 最近、Rを知りました。Windows版のインストールは問題なくできたのですがLinux版のインストールがうまくいきません。TurboLinux8と10ですが、他にも主要なディストリビューションへのインストールについて解説したものがあるとRのユーザも飛躍的に増えると思います。 -- KabuTaro
- K.Yanoさんの時系列解析の例、期待してます。私もRを時系列解析に使いたいので海外のいくつかの時系列解析に関するパッケージの使い方とか具体例があると助かります。その他、いろいろ有益なパッケージがたくさんあるようなのでそこら辺を簡単に解説してあるとかなり有益な書籍になると思います。 -- KabuTaro
- KabuTaroさん、どこまで出来るか分かりませんが、頑張ります。 -- K. Yano
- 解説書の詳細なフォーマットって、もう決定されているのですか? --
- 統計の講義でRを使う前の、Rそのものを教える部分を本書を参考書とすることで省略できるようになると、利用するユーザが増えるかもしれませんね。とても期待しております。 -- 悠遊
- 解説書の執筆に多くのご参加をいただきありがとうございました。実例が多く、充実した内容になりそうですのでご期待ください。 -- 岡田
- 現在の進行状況はどうなっているのでしょうか? --
- 共著者の皆様が鋭意執筆中です。ただ、自分自身のパートは送れ気味なので、なんとも申し訳なく・・・ -- R解説本の共著者のひとり
- The R Bookに、内容紹介を掲載しました。 -- 岡田