Rcmdrの日本語化

Rcmdr(R Commander: Rコマンダー)は、John Fox教授が開発されたRのGUI化パッケージです。これを利用すると、データの読み込みからかなり高度な統計手法までをメニューを選択しながら利用できます。どんな機能が利用可能かに関しては、メニューツリー(ver1.0-0)を参照してください。

品質管理の世界でのR利用を考えて、Rcmdrのメニューおよび本体を日本語化してみました(Windows版のみ)。品質管理に限らず関心のある方は、次よりダウンロードして、パッケージの通常のインストールを行ってください。これにより、メニューおよびその他メッセージが日本語表示されます。

   R-2.0.1用

  日本語化Rcmdr_0.9-18

  日本語化Rcmdrソースコード(必要なら)

   R-2.1.0(国際化バージョン)用

  日本語化Rcmdr_1.0-1

  日本語化Rcmdr_1.0-1ソースコード(必要なら)

ただし、

・すでに英語版がインストールされていれば、日本語版と置き換えられますのでご注意ください。

・Rcmdr_0.9-18は、中間氏が日本語化されましたRの日本語バージョンR-2.0.1で稼働します。英語版では動きません。

・次の拡張パッケージ(Contributed packages)が必要なので、インストールしておいてください。

  car (version >= 1.0-14), effects (version >= 1.0-7), lmtest, multcomp, mvtnorm, relimp,

  rgl, sandwich, strucchange, zoo (and the recommended packages)

・RのSDI(Single Document Interface)での利用が前提です。これには、デスクトップにあるRのアイコンを右クリックして、[プロパティ]の[リンク]先のうしろに、「 --sdi」を追記します(--の前の半角の空白に注意)。多くの環境では

  "C:\Program Files\R\rw2001\bin\Rgui.exe" --sdi

という形になります(前半部分は、Rがインストールされている環境によって異なります)。

・テキストファイルの読み込みメニューで、カンマ区切りを優先させるよう、ファイル形式の順序を変更しています。

・一部、メッセージが英語のまま残っています。ヘルプファイルの翻訳はまだ行っていません。

Rcmdrへの機能の追加

Rcmdrでは、機能を追加することがある程度簡単にできます。品質管理の入門的な統計手法としてQC七つ道具と呼ばれるものがあります。これには

  管理図・グラフ、ヒストグラム、パレート図、特性要因図、散布図、層別、チェックシート

という手法や考え方が含まれます。RcmdrにQC七つ道具の機能を追加するアドイン的なものを作成しましたので、近日公開予定です。七つ道具に含まれる手法の多くは、すでにRcmdrで利用可能ですが、品質管理特有の利用法がありますので、それに対応したものです。

他のパッケージの日本語化

Rcmdrで利用するパッケージおよび品質管理のパッケージqcc(Quality Control Chart)も日本語化しつつあります。


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Last-modified: 2015-03-01 (日) 01:15:59 (997d)