ラグプロット rug()
(グラフィックス参考実例集に戻る。Rのグラフィックスパラメータを参照する。)
ラグ(敷き物)プロットは一次元データをバーコード風に表現する。単独で使うものではないが、他のプロットの x,y 軸の飾りとして使うとなかなか見栄えがよい。
rug(x, ticksize=0.03, side=1, lwd=0.5, col, quiet = getOption("warn") < 0, ...)
密度関数のプロットの x 軸に x データのラグ表示を添える。さらに上側(side=3)に色(col="light blue")にもラグをジッター(重複するデータをわずかにずらす)操作後描き加える。ジッター操作の有無による違いに注意。
data(faithful) with(faithful, { # with 関数の使い方にも注意 attach(faithful) が不要 plot(density(eruptions, bw=0.15)) rug(eruptions) rug(jitter(eruptions, amount = .01), side = 3, col = "light blue") })
data(faithful) par(fin=c(6,3)) # 作図領域を 6インチ x 3インチにする boxplot(faithful$eruptions, horizontal=T) rug(faithful$eruption, ticksize=.2)