geany
geanyは、GTK2ツールキットで開発された軽量IDE/エディタ。
スクリーンショットでは、hoge()が畳まれている。geanyにおけるR/S言語のサポートはまだまだ途上なので、他の言語のような便利さはないが、将来的にはTinn-RやESSなみの機能を有する有望株のような気がしないでもない。
- 当然のエディタ基本機能(構文色強調、自動補完、変数やコマンドの補完候補表示と補完の実行、オートインデント、コメント化/有効化、複数行のインデント・逆インデント)
- セッション管理(セッションの復元、プロジェクト化)
- 複数のファイルをタブ表示
- サイドバー(シンボルブラウザなど)
- コードの折りたたみ
- コンパイルの実行
- ターミナルエミュレータの埋め込み
- その他、カラーピッカーや定型句の挿入などささやかなおまけ機能を多数用意
動作環境†
- GTK2が動作する環境(Windows/MacOSX/Linuxその他)
インストール†
- Windowsは、配布されているWindows用のバイナリをダウンロードしてインストール。gtk2が入っていない人は、full版を、そうでない人は、nogtk版をダウンロードする。
- MacOSXユーザは、MacPortにgeanyのportが用意されているので、MacPortでインストール。
- Linuxユーザは、それぞれのディストリビューションで用意されているパッケージをインストール
- ソースから入れたい人は、geany-0.20.tar.gzからインストール
コメント†