この頁ではVineLinuxでRを使うための情報を集積します。
VinePlusにRが収録されて記念にこの頁を新規に作成しました。自由に加筆してください
国産のLinuxディストリビューションで、日本環境に定評がある。Vineプロジェクトとそのコミュニティによってメンテナンスされている。VineLinuxのインストールCDは1枚だけであり、プラットフォームはPC/AT互換機に限らず、Mainctosh機などでも動作する。追加パッケージは、VinePlusと呼ばれるカテゴリーに収録されており、ネットワークインストールで追加インストールすることが出来る。RはVinePlus (extras)に収録されている。
インターネットに接続された状態で下記のコマンドを実行します。
# apt-get update # apt-get install R
もし、下記のようなエラーがでたら、VinePlusが有効になっていません。
パッケージリストを読みこんでいます... 完了 依存情報ツリーを作成しています... 完了 E: パッケージ R が見付かりません
VinePlus extrasからのインストールを有効にしていない場合は、/etc/apt/sources.listをroot権限で編集して、コンポーネントリストに "extras" を追加して、extrasを有効にします。
(2009/9/25現在) VineLinux4.2/5.0用にR-2.9.2-1vl{4,5}.i386.rpmがアップロードされています。 両方ともplusカテゴリなのでextrasを有効にしなくてもインストールできます。
R- 2.2.1-0vl1のR.specにバグ(%preunタグのエラー)があり、通常の方法ではR-2.2.1-0vl1を正常にアンインストールできません。従って、rpm -Fvhなどでバージョンアップできなくなっています。大変申し訳ありません。お手数で恐縮ですが、一度、
# rpm -e R --noscripts
でR-2.2.1-0vl1をアンインストールしてから新しいバージョンを入れてください。
初めてRをインストールした場合は、baseパッケージしかインストールされていません。Rの追加パッケージはCRANからネットワークインストールします。root権限でRを起動してinstall.packages()を実行します。
> install.packages("追加したいパッケージ名")
JAGSをインストールするには下記のようにします。
# apt-get install http://shakan2.tm.nagasaki-u.ac.jp/rpm2html/RPMS/i386/jags-0.90-0.i386.rpm