RGtk
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// 谷村晋 // 自由に加筆してください COLOR(red){SIZE(30){RGtk}} #contents ---- * Gtkとは Gtk (GIMP tool kit)とは、主にLinuxで使われるGUI構築のツールキットである。総合デスクトップ環境GNOMEはGtk+をベースに構築されている。RGtkというパッケージを用いるとRからもGtkを利用できる。%%&color(red){しかし、Gtk+1.2ベースなので、現在のGtk2環境からするとかなり古いことは否めない};%% &color(red){SIZE(16){Gtk2用の[[RGtk2:http://www.ggobi.org/rgtk2/]]というパッケージがリリースされました。}};今後はこちらを使うとよいでしょう。 // * GUIのGNOME化 // 例えば、下記にようにしてRをコンパイルするとGNOMEをサポートしたRができあがる。 // ./configure --with-gnome --with-gnome-includes=/usr/include --with-gnome-libs=/usr // このRをインストールして // R --gui=gnome // としてRを起動すると、 // #ref(R-GNOME.png,center) // 上記のようにGNOMEインターフェイスになる。--guiはデフォルトではX11になっている。 // フォント指定、色指定(入力テキスト、出力テキスト、背景)をコンソールとページャーとに分けて設定できるが、ESSに比べるとかなり貧弱。 * RGtkとその仲間 :[[RGtk:http://www.omegahat.org/RGtk/]]| GtkライブラリやGNOMEライブラリへのインターフェイスを提供することによって、Rの中でGUIを簡単に作成するためのパッケージ。インストールにはglib-devel gtk+-develが必要。 :[[RGdkPixbuf:http://www.omegahat.org/RGdkPixbuf/]]| ウィジェットとして利用するGtkPixmapオブジェクトの中にPNGやJPEGなどさまざまな形式の画像をロードするパッケージ :[[RGtkHTML:http://www.omegahat.org/RGtkHTML/]]| GtkベースのGUIの中にHTMLコンテンツを表示する機能を有するgtkhtmlライブラリへのインターフェイスを提供するパッケージ :[[RGtkExtra:http://www.omegahat.org/RGtkExtra/]]| データ表、ディレクトリツリー、アイコンリストを制御する機能を有するgtk+-extraライブラリへのインターフェイスを提供するパッケージ :[[REventLoop:http://www.omegahat.org/REventLoop/]]| Rが有するRead-Eval-Printイベントループ機能をGtkやTcl/Tkのものと置換するために、イベントループの抽象的なAPIを提供するパッケージ。このパッケージは、GtkやTcl/Tkがネイティブに制御・協同できるアイドル・タイマーイベントを提供する。現在のRでは実装できないまたは実装困難な機能(例えば、Rggobiで使用されるtooltips, timers, idle actionsなど)が、このパッケージを用いることにより利用可能になる。 :[[RGnomePrint:http://www.omegahat.org/RGnomePrint/]]| 印刷や印刷プレビューを制御するgnome-printライブラリへのインターフェイスを提供するパッケージ :[[RGtkViewers:http://www.omegahat.org/RGtkViewers/]]| 多数の異なる形式の情報を閲覧するGUIを提供するパッケージ。対応形式は、データベース、データ表、CRANやその他のリポジトリ、クラス階層、Gtk情報、Rソースコード、カラースキーム、XML、ウィジットツリー。 :[[RGtkBindingGenerator:http://www.omegahat.org/RGtkBindingGenerator/]]| Gtkライブラリへのインターフェイスを提供するS言語やC言語のソースを作成するためのパッケージ。このパッケージは、RGtkパッケージの作成に使用され、embedded Mozilla、 gtkhtml、Zvtなど他のGtkライブラリと連携する用途にも使える。 :[[RGtkConsole:http://www.omegahat.org/RGtkConsole/]]| GtkConsoleクラスへのインターフェイスを提供するパッケージ。疑似ターミナル環境が提供されるが、gnome-ternimalやESSと比べて優れている点も見あたらず、用途は不明。 :[[RGtkGlade:http://www.omegahat.org/RGtkGlade/]]| GNOMEの対話的GUI構築ソフトGladeへのインターフェイスを提供するパッケージ。Gladeの中でコールバックにRの関数を書くことができる。 * 利用例 ** [[RGtkViewers:http://www.omegahat.org/RGtkViewers/]] library(RGtkViewers) CRANView(c(Omegahat="http://www.omegahat.org/download/R/packages")) #ref(CRANView-20040323.png,center) ** [[RGtkGlade:http://www.omegahat.org/RGtkGlade/]] 同梱のgnome-interface.gladeを読み込んだところ。 #ref(rgtkglade-20040323.png,center) * コメント #comment
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// 谷村晋 // 自由に加筆してください COLOR(red){SIZE(30){RGtk}} #contents ---- * Gtkとは Gtk (GIMP tool kit)とは、主にLinuxで使われるGUI構築のツールキットである。総合デスクトップ環境GNOMEはGtk+をベースに構築されている。RGtkというパッケージを用いるとRからもGtkを利用できる。%%&color(red){しかし、Gtk+1.2ベースなので、現在のGtk2環境からするとかなり古いことは否めない};%% &color(red){SIZE(16){Gtk2用の[[RGtk2:http://www.ggobi.org/rgtk2/]]というパッケージがリリースされました。}};今後はこちらを使うとよいでしょう。 // * GUIのGNOME化 // 例えば、下記にようにしてRをコンパイルするとGNOMEをサポートしたRができあがる。 // ./configure --with-gnome --with-gnome-includes=/usr/include --with-gnome-libs=/usr // このRをインストールして // R --gui=gnome // としてRを起動すると、 // #ref(R-GNOME.png,center) // 上記のようにGNOMEインターフェイスになる。--guiはデフォルトではX11になっている。 // フォント指定、色指定(入力テキスト、出力テキスト、背景)をコンソールとページャーとに分けて設定できるが、ESSに比べるとかなり貧弱。 * RGtkとその仲間 :[[RGtk:http://www.omegahat.org/RGtk/]]| GtkライブラリやGNOMEライブラリへのインターフェイスを提供することによって、Rの中でGUIを簡単に作成するためのパッケージ。インストールにはglib-devel gtk+-develが必要。 :[[RGdkPixbuf:http://www.omegahat.org/RGdkPixbuf/]]| ウィジェットとして利用するGtkPixmapオブジェクトの中にPNGやJPEGなどさまざまな形式の画像をロードするパッケージ :[[RGtkHTML:http://www.omegahat.org/RGtkHTML/]]| GtkベースのGUIの中にHTMLコンテンツを表示する機能を有するgtkhtmlライブラリへのインターフェイスを提供するパッケージ :[[RGtkExtra:http://www.omegahat.org/RGtkExtra/]]| データ表、ディレクトリツリー、アイコンリストを制御する機能を有するgtk+-extraライブラリへのインターフェイスを提供するパッケージ :[[REventLoop:http://www.omegahat.org/REventLoop/]]| Rが有するRead-Eval-Printイベントループ機能をGtkやTcl/Tkのものと置換するために、イベントループの抽象的なAPIを提供するパッケージ。このパッケージは、GtkやTcl/Tkがネイティブに制御・協同できるアイドル・タイマーイベントを提供する。現在のRでは実装できないまたは実装困難な機能(例えば、Rggobiで使用されるtooltips, timers, idle actionsなど)が、このパッケージを用いることにより利用可能になる。 :[[RGnomePrint:http://www.omegahat.org/RGnomePrint/]]| 印刷や印刷プレビューを制御するgnome-printライブラリへのインターフェイスを提供するパッケージ :[[RGtkViewers:http://www.omegahat.org/RGtkViewers/]]| 多数の異なる形式の情報を閲覧するGUIを提供するパッケージ。対応形式は、データベース、データ表、CRANやその他のリポジトリ、クラス階層、Gtk情報、Rソースコード、カラースキーム、XML、ウィジットツリー。 :[[RGtkBindingGenerator:http://www.omegahat.org/RGtkBindingGenerator/]]| Gtkライブラリへのインターフェイスを提供するS言語やC言語のソースを作成するためのパッケージ。このパッケージは、RGtkパッケージの作成に使用され、embedded Mozilla、 gtkhtml、Zvtなど他のGtkライブラリと連携する用途にも使える。 :[[RGtkConsole:http://www.omegahat.org/RGtkConsole/]]| GtkConsoleクラスへのインターフェイスを提供するパッケージ。疑似ターミナル環境が提供されるが、gnome-ternimalやESSと比べて優れている点も見あたらず、用途は不明。 :[[RGtkGlade:http://www.omegahat.org/RGtkGlade/]]| GNOMEの対話的GUI構築ソフトGladeへのインターフェイスを提供するパッケージ。Gladeの中でコールバックにRの関数を書くことができる。 * 利用例 ** [[RGtkViewers:http://www.omegahat.org/RGtkViewers/]] library(RGtkViewers) CRANView(c(Omegahat="http://www.omegahat.org/download/R/packages")) #ref(CRANView-20040323.png,center) ** [[RGtkGlade:http://www.omegahat.org/RGtkGlade/]] 同梱のgnome-interface.gladeを読み込んだところ。 #ref(rgtkglade-20040323.png,center) * コメント #comment
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