Windows による eps ファイル編集(ad*beソフトに頼らない方法)
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SIZE(20){Windows による COLOR(red){e}COLOR(green){p}COLOR(blue){s} ファイルの編集方法}~
#contents
~
-VineSeed+[[pstoedit]]-3.33-3vl1+tgif-4.1.42-0vl2ですが、pstoeditで-f tgifを指定しても、 Warning: No type converter registered for 'String' to 'Bitmap' conversion.といわれて、tgif上にepsの内容が表示されません。 -- &new{2004-03-08 (月) 23:12:16};
-Windowsでなくて申し訳ないですが、VineSeed+OOO1.1jaにてDraw上にepsを読み込んだのですが、赤字でTitle:R Graphic Output/Creator: R Softwareと書かれているだけで、プレビューがなく、また「切り離す」が灰色で選択できませんでした。 -- &new{2004-03-08 (月) 23:24:37};
-[[Vine:http://shakan2.tm.nagasaki-u.ac.jp/rpm2html/html/i386/pstoedit-3.33-0vl2.i386.html]] 用を使っておられますよね?詳しい使い方は[[マニュアル:http://www.pstoedit.net/]] などを見て頂くしかないのですが,ひょっとしたら ghostscript のバージョンの相違などがあるかもしれません ([[pstoedit]]は PostScript や PDF をベクターフォーマットに変換してくれるソフトです.GhostScript の力を借りて動きますので,先に GS をインストールして下さい) . -- &new{2004-03-09 (火) 03:59:24};
-あと,eps のまま読み込むと「赤字でTitle:R Graphic Output/Creator: R Software」になってしまいます.以下ではその解決策として pstoedit (と GS ) を用いる方法を紹介しています. -- &new{2004-03-09 (火) 04:08:04};
-epsf のバウンディングボックスの値だけを編集するというのは,どういう目的のためでしょうか。LaTeX2ε へ取り込むときには,?includegraphics[bb=10 100 200 500, clip, width=403pt]{dendrogram.epsf} のようにすれば元のファイルをいじらないですみます。 -- [[青木繁伸]] &new{2004-03-09 (火) 14:28:10};
-「epsファイルの編集方法」というタイトルなので載せているのでは?? -- &new{2004-03-09 (火) 21:34:37};
-> 「epsファイルの編集方法」というタイトルなので載せているのでは???
そりゃそうですね(^_^;)
ところで,R が生成する pdf ファイルの中にある英語の文字列を日本語の文字列に書き換えるにはどんな風にしたらいいのでしょう。pdf ファイルのフォーマットを調べればいいのでしょうが,もし簡単におわかりの方がいらっしゃったらと思い,お聞きします。 -- [[青木繁伸]] &new{2004-03-09 (火) 21:58:53};
-ひょっとして、ghostscript-5.50-0vl10+[[pstoedit]]-3.33-0vl2じゃまともに使えない? -- &new{2004-03-10 (水) 12:08:25};
-epsとepsiとepsfの違い、埋め込みプレビューの画像形式とかを詳しく説明したページはないですか? -- &new{2004-03-10 (水) 12:09:50};
-emacsには、eps編集モードがあります。色分けされて読みやすいです。 -- &new{2004-03-10 (水) 12:12:18};
-epsに書き足す場合の話ですが、プレビュー付きのepsならそのままtgif上で書き込めます。[[ps2epsi:http://www.netsw.org/graphic/postscript/edit/tgif/pstoepsi.tar.Z]]を使ってプレビューをたせます。 -- &new{2004-03-10 (水) 12:14:32};
-バイナリーで保存される場合には,画質は極端に落ちますね。 -- &new{2004-03-10 (水) 21:52:57};
-ghostscript は 7.05 以上が必要なようです.あと編集後はファイルサイズはかなり重くなりますね (イラストレータよりはマシ?) .Windows 版では pstoepsi は自分で make しなければいけませんが,eps -> epsi へは既存のソフト [[Imagemagick:http://www.imagemagick.org/]] でも変換できるかもしれません.また,epsi と epsf の違いは例えば [[ここの記事:http://www.postscript.org/FAQs/language/node81.html]] が参考になるかもしれません. -- &new{2004-03-11 (水) 11:42:57};
-Canvas9を使用していますが、なぜかRで出力したepsファイルは開けません。いったん「Canvasオブジェクトに変換」する必要があります。 -- [[Katsura]] &new{2005-08-04 (木) 15:21:59};
- ghostscript8.57、gsview4.8、pstoedit3.44の最新版(現時点での)ではConvert to vector format...でghostscriptがフリーズ?してしまってファイルの変換ができませんでした。ghostscriptを8.54にしたらうまくいきました。 -- [[IT]] &new{2007-06-14 (木) 10:11:01};
#comment
~
R で出力した eps ファイルを少しだけ修正したい場面にたまに出くわすときがある.以下に Windows 環境で eps ファイルを (フリーソフトのみで) 編集する方法を示す.eps ファイルでの出力方法については[[こちら:http://www.okada.jp.org/RWiki/?EPS%B7%C1%BC%B0%A4%CE%BD%D0%CE%CF]]
* COLOR(red){バウンディングボックスの値だけ編集したい場合} [#x70ff2dc]
この場合はソフトはメモ帳程度のソフトだけで編集できる.バウンディングボックスの値は eps ファイルの先頭に次のように記録されている.
%!PS-Adobe-3.0
%%DocumentNeededResources: font Helvetica
%%+ font Helvetica-Bold
%%+ font Helvetica-Oblique
%%+ font Helvetica-BoldOblique
%%+ font Symbol
%%DocumentMedia: letter 612 792 0 () ()
%%Title: R Graphics Output
%%Creator: R Software
%%Pages: (atend)
%%Orientation: Landscape
%%BoundingBox: 18 18 594 774
%%EndComments
.............................
よって eps ファイルをテキストエディタで開いてバウンディングボックスを編集することも出来る.~
~
* COLOR(green){LibreOffice の draw を使う方法 (推奨)} [#d731440b]
手作業編集したい際の手軽な方法を示す.
** セットアップ [#e524fec5]
-[[GhostScript:http://www.ghostscript.com/]] の設定を済ませておく.
-[[pstoedit:http://www.pstoedit.net/pstoedit]] を GSviewと同じところ(標準では C:/Program Files/Ghostgum/pstoedit)にインストールする.
-[[LibreOffice:http://ja.libreoffice.org/]] をダウンロードしてインストールする.
~
COLOR(orange){参考}:[[KNOPPIX:http://www.knoppix.org/]] には最初から LibreOffice が組み込まれている。
** 実際の動作手順 [#o95e39ea]
動作確認は Windows 7 で行った.
- eps ファイルを GSView で開き,[Edit] -> [Convert to vector format...] から WMF や EMF 形式に変換する.
- ( 関数 win.metafile()を使えば,R の画像をそのまま EMF 形式で出力出来る)
- LibreOffice の Draw に読み込んで,メニューの [変更] -> [切り離す] で切り離してから編集する.
- ページサイズや余白を変えてから eps 形式で export する.
** 参考頁 [#yab6d5a1]
プリントライの [[LibreOffice Drawで入稿データを作成する:https://www.printry.jp/making/libo-draw.html]] が参考になります.~
~
* COLOR(blue){Tgif + pstoedit(画像形式変換ソフト) を使う方法 (非推奨)} [#t0ad45b9]
動作確認は Windows XP で行った.
** セットアップ [#y40ac833]
[[pstoedit:http://www.pstoedit.net/pstoedit]] と [[Cygwin + XFree + 日本語アプリケーション:http://www.on.cs.keio.ac.jp/~maru/cygwin-xfree-jp-supplement/]] に従って 画像形式変換ソフト, cygwin , Tgif パッケージをインストールする.具体的には以下の手順でセットアップを行った.
- [[gs (7.04以降?) の設定:http://forum.nifty.com/fdtp/install/win/gs800.htm]]を済ます.
- (環境によっては [[Imagemagick:http://www.imagemagick.org/]] をインストールする必要があるかもしれない)
- [[pstoedit:http://www.pstoedit.net/pstoedit]] から [[binary for Windows 9x/2K/NT/XP:http://home.t-online.de/home/helga.glunz/wglunz/pstoedit/pstoeditsetup.exe]] をインストールしてパスを通す (例:C:?ps2edit にパスを通す)
- cygwin をインストール (インストールのチェック項目に全てチェックを入れてインストール) してパスを通す (例:C:?cygwin?usr?X11R6?bin;C:?cygwin?usr?local?netpbm?bin にパスを通す).
- 上で紹介したページの [[リンク先(binaries):http://www.on.cs.keio.ac.jp/~maru/cygwin-xfree-jp-supplement/binaries/]] にあるファイルを,C:?(cygwin をインストールしたフォルダ)?home?(ユーザー名)? に置く
- その後,cygwin を起動して,ターミナル上から以下を入力.
(cd 命令でリンク先 (binaries) から DL したファイルがあるフォルダに移動)
tar Cxzf / Xbin-corrected.tgz
tar Cxzf / kterm.tgz
tar Cxzf / canna.tgz
tar Cxzf / kinput2.tgz
tar Cxzf / tgif.tgz # tgifを使う場合
tar Cxzf / idraw.tgz # idrawを使う場合
tar Cxzf / netpbm.tgz # tgifでpng形式などの画像を取り込む場合
tar xzf startup.tgz
cp startup/_termcap ~/.termcap
cp startup/_canna ~/.canna
cp startup/_fvwm2rc ~/.fvwm2rc
cp startup/_Xresources ~/.Xresources
cp startup/_xinitrc ~/.xinitrc
cp startup/_xserverrc ~/.xserverrc
mkdir ~/.ttfonts
cp startup/fonts.alias ~/.ttfonts
cp startup/fonts.dir ~/.ttfonts
cp startup/fonts.scale ~/.ttfonts
cd ~/.ttfonts
ln -s `cygpath -u $WINDIR`/Fonts/ms*.ttc .
ln -s `cygpath -u $WINDIR`/Fonts/arial*.ttf .
ln -s `cygpath -u $WINDIR`/Fonts/times*.ttf .
以上でセットアップは完了!
** 実際の動作手順 [#g4362f33]
実際の動作手順は以下のとおり
- コマンド プロンプトから
pstoedit -f tgif (ファイル名).eps (ファイル名2).obj
と入力 (eps ファイルを Tgif 用ファイルに変換).
- 変換したファイル(obj)を Tgif 作業用フォルダに移動する (例:C:?(cygwin をインストールしたフォルダ)?home?(ユーザー名)?).
- cygwin を起動したターミナル上から
startxwin.bat
と入力.
- 開いたプロンプト上で
tgif
と入力 (Tgif が起動する).
- Tgif のメニュー [File] の [Open] より,先ほど変換したファイル(obj)を開く.
- 嬉々として画像に編集を施す.
- Tgif のメニュー [File] の [Print / Export Format] より画像形式を指定し,その後でメニュー [File] の [Print] より画像を書き出す.
* COLOR(gold){Unix / Linux 系OS / MacOS X を使っておられる場合} [#va2895ea]
上記の OS を使われている場合,Tgif から eps ファイルを import すると eps のオブジェクトだけが表示されてプレビューされない場合がある (例:大学などの共用パソコン).この場合は pstoedit を入れるだけで,Tgif 上で eps ファイルを編集することが出来るようになる.pstoedit は PostScript や PDF をベクターフォーマットに変換するソフトだが,GhostScript の力を借りて動いているので,先に GS をインストールする必要がある.~
~
終了行:
SIZE(20){Windows による COLOR(red){e}COLOR(green){p}COLOR(blue){s} ファイルの編集方法}~
#contents
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-VineSeed+[[pstoedit]]-3.33-3vl1+tgif-4.1.42-0vl2ですが、pstoeditで-f tgifを指定しても、 Warning: No type converter registered for 'String' to 'Bitmap' conversion.といわれて、tgif上にepsの内容が表示されません。 -- &new{2004-03-08 (月) 23:12:16};
-Windowsでなくて申し訳ないですが、VineSeed+OOO1.1jaにてDraw上にepsを読み込んだのですが、赤字でTitle:R Graphic Output/Creator: R Softwareと書かれているだけで、プレビューがなく、また「切り離す」が灰色で選択できませんでした。 -- &new{2004-03-08 (月) 23:24:37};
-[[Vine:http://shakan2.tm.nagasaki-u.ac.jp/rpm2html/html/i386/pstoedit-3.33-0vl2.i386.html]] 用を使っておられますよね?詳しい使い方は[[マニュアル:http://www.pstoedit.net/]] などを見て頂くしかないのですが,ひょっとしたら ghostscript のバージョンの相違などがあるかもしれません ([[pstoedit]]は PostScript や PDF をベクターフォーマットに変換してくれるソフトです.GhostScript の力を借りて動きますので,先に GS をインストールして下さい) . -- &new{2004-03-09 (火) 03:59:24};
-あと,eps のまま読み込むと「赤字でTitle:R Graphic Output/Creator: R Software」になってしまいます.以下ではその解決策として pstoedit (と GS ) を用いる方法を紹介しています. -- &new{2004-03-09 (火) 04:08:04};
-epsf のバウンディングボックスの値だけを編集するというのは,どういう目的のためでしょうか。LaTeX2ε へ取り込むときには,?includegraphics[bb=10 100 200 500, clip, width=403pt]{dendrogram.epsf} のようにすれば元のファイルをいじらないですみます。 -- [[青木繁伸]] &new{2004-03-09 (火) 14:28:10};
-「epsファイルの編集方法」というタイトルなので載せているのでは?? -- &new{2004-03-09 (火) 21:34:37};
-> 「epsファイルの編集方法」というタイトルなので載せているのでは???
そりゃそうですね(^_^;)
ところで,R が生成する pdf ファイルの中にある英語の文字列を日本語の文字列に書き換えるにはどんな風にしたらいいのでしょう。pdf ファイルのフォーマットを調べればいいのでしょうが,もし簡単におわかりの方がいらっしゃったらと思い,お聞きします。 -- [[青木繁伸]] &new{2004-03-09 (火) 21:58:53};
-ひょっとして、ghostscript-5.50-0vl10+[[pstoedit]]-3.33-0vl2じゃまともに使えない? -- &new{2004-03-10 (水) 12:08:25};
-epsとepsiとepsfの違い、埋め込みプレビューの画像形式とかを詳しく説明したページはないですか? -- &new{2004-03-10 (水) 12:09:50};
-emacsには、eps編集モードがあります。色分けされて読みやすいです。 -- &new{2004-03-10 (水) 12:12:18};
-epsに書き足す場合の話ですが、プレビュー付きのepsならそのままtgif上で書き込めます。[[ps2epsi:http://www.netsw.org/graphic/postscript/edit/tgif/pstoepsi.tar.Z]]を使ってプレビューをたせます。 -- &new{2004-03-10 (水) 12:14:32};
-バイナリーで保存される場合には,画質は極端に落ちますね。 -- &new{2004-03-10 (水) 21:52:57};
-ghostscript は 7.05 以上が必要なようです.あと編集後はファイルサイズはかなり重くなりますね (イラストレータよりはマシ?) .Windows 版では pstoepsi は自分で make しなければいけませんが,eps -> epsi へは既存のソフト [[Imagemagick:http://www.imagemagick.org/]] でも変換できるかもしれません.また,epsi と epsf の違いは例えば [[ここの記事:http://www.postscript.org/FAQs/language/node81.html]] が参考になるかもしれません. -- &new{2004-03-11 (水) 11:42:57};
-Canvas9を使用していますが、なぜかRで出力したepsファイルは開けません。いったん「Canvasオブジェクトに変換」する必要があります。 -- [[Katsura]] &new{2005-08-04 (木) 15:21:59};
- ghostscript8.57、gsview4.8、pstoedit3.44の最新版(現時点での)ではConvert to vector format...でghostscriptがフリーズ?してしまってファイルの変換ができませんでした。ghostscriptを8.54にしたらうまくいきました。 -- [[IT]] &new{2007-06-14 (木) 10:11:01};
#comment
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R で出力した eps ファイルを少しだけ修正したい場面にたまに出くわすときがある.以下に Windows 環境で eps ファイルを (フリーソフトのみで) 編集する方法を示す.eps ファイルでの出力方法については[[こちら:http://www.okada.jp.org/RWiki/?EPS%B7%C1%BC%B0%A4%CE%BD%D0%CE%CF]]
* COLOR(red){バウンディングボックスの値だけ編集したい場合} [#x70ff2dc]
この場合はソフトはメモ帳程度のソフトだけで編集できる.バウンディングボックスの値は eps ファイルの先頭に次のように記録されている.
%!PS-Adobe-3.0
%%DocumentNeededResources: font Helvetica
%%+ font Helvetica-Bold
%%+ font Helvetica-Oblique
%%+ font Helvetica-BoldOblique
%%+ font Symbol
%%DocumentMedia: letter 612 792 0 () ()
%%Title: R Graphics Output
%%Creator: R Software
%%Pages: (atend)
%%Orientation: Landscape
%%BoundingBox: 18 18 594 774
%%EndComments
.............................
よって eps ファイルをテキストエディタで開いてバウンディングボックスを編集することも出来る.~
~
* COLOR(green){LibreOffice の draw を使う方法 (推奨)} [#d731440b]
手作業編集したい際の手軽な方法を示す.
** セットアップ [#e524fec5]
-[[GhostScript:http://www.ghostscript.com/]] の設定を済ませておく.
-[[pstoedit:http://www.pstoedit.net/pstoedit]] を GSviewと同じところ(標準では C:/Program Files/Ghostgum/pstoedit)にインストールする.
-[[LibreOffice:http://ja.libreoffice.org/]] をダウンロードしてインストールする.
~
COLOR(orange){参考}:[[KNOPPIX:http://www.knoppix.org/]] には最初から LibreOffice が組み込まれている。
** 実際の動作手順 [#o95e39ea]
動作確認は Windows 7 で行った.
- eps ファイルを GSView で開き,[Edit] -> [Convert to vector format...] から WMF や EMF 形式に変換する.
- ( 関数 win.metafile()を使えば,R の画像をそのまま EMF 形式で出力出来る)
- LibreOffice の Draw に読み込んで,メニューの [変更] -> [切り離す] で切り離してから編集する.
- ページサイズや余白を変えてから eps 形式で export する.
** 参考頁 [#yab6d5a1]
プリントライの [[LibreOffice Drawで入稿データを作成する:https://www.printry.jp/making/libo-draw.html]] が参考になります.~
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* COLOR(blue){Tgif + pstoedit(画像形式変換ソフト) を使う方法 (非推奨)} [#t0ad45b9]
動作確認は Windows XP で行った.
** セットアップ [#y40ac833]
[[pstoedit:http://www.pstoedit.net/pstoedit]] と [[Cygwin + XFree + 日本語アプリケーション:http://www.on.cs.keio.ac.jp/~maru/cygwin-xfree-jp-supplement/]] に従って 画像形式変換ソフト, cygwin , Tgif パッケージをインストールする.具体的には以下の手順でセットアップを行った.
- [[gs (7.04以降?) の設定:http://forum.nifty.com/fdtp/install/win/gs800.htm]]を済ます.
- (環境によっては [[Imagemagick:http://www.imagemagick.org/]] をインストールする必要があるかもしれない)
- [[pstoedit:http://www.pstoedit.net/pstoedit]] から [[binary for Windows 9x/2K/NT/XP:http://home.t-online.de/home/helga.glunz/wglunz/pstoedit/pstoeditsetup.exe]] をインストールしてパスを通す (例:C:?ps2edit にパスを通す)
- cygwin をインストール (インストールのチェック項目に全てチェックを入れてインストール) してパスを通す (例:C:?cygwin?usr?X11R6?bin;C:?cygwin?usr?local?netpbm?bin にパスを通す).
- 上で紹介したページの [[リンク先(binaries):http://www.on.cs.keio.ac.jp/~maru/cygwin-xfree-jp-supplement/binaries/]] にあるファイルを,C:?(cygwin をインストールしたフォルダ)?home?(ユーザー名)? に置く
- その後,cygwin を起動して,ターミナル上から以下を入力.
(cd 命令でリンク先 (binaries) から DL したファイルがあるフォルダに移動)
tar Cxzf / Xbin-corrected.tgz
tar Cxzf / kterm.tgz
tar Cxzf / canna.tgz
tar Cxzf / kinput2.tgz
tar Cxzf / tgif.tgz # tgifを使う場合
tar Cxzf / idraw.tgz # idrawを使う場合
tar Cxzf / netpbm.tgz # tgifでpng形式などの画像を取り込む場合
tar xzf startup.tgz
cp startup/_termcap ~/.termcap
cp startup/_canna ~/.canna
cp startup/_fvwm2rc ~/.fvwm2rc
cp startup/_Xresources ~/.Xresources
cp startup/_xinitrc ~/.xinitrc
cp startup/_xserverrc ~/.xserverrc
mkdir ~/.ttfonts
cp startup/fonts.alias ~/.ttfonts
cp startup/fonts.dir ~/.ttfonts
cp startup/fonts.scale ~/.ttfonts
cd ~/.ttfonts
ln -s `cygpath -u $WINDIR`/Fonts/ms*.ttc .
ln -s `cygpath -u $WINDIR`/Fonts/arial*.ttf .
ln -s `cygpath -u $WINDIR`/Fonts/times*.ttf .
以上でセットアップは完了!
** 実際の動作手順 [#g4362f33]
実際の動作手順は以下のとおり
- コマンド プロンプトから
pstoedit -f tgif (ファイル名).eps (ファイル名2).obj
と入力 (eps ファイルを Tgif 用ファイルに変換).
- 変換したファイル(obj)を Tgif 作業用フォルダに移動する (例:C:?(cygwin をインストールしたフォルダ)?home?(ユーザー名)?).
- cygwin を起動したターミナル上から
startxwin.bat
と入力.
- 開いたプロンプト上で
tgif
と入力 (Tgif が起動する).
- Tgif のメニュー [File] の [Open] より,先ほど変換したファイル(obj)を開く.
- 嬉々として画像に編集を施す.
- Tgif のメニュー [File] の [Print / Export Format] より画像形式を指定し,その後でメニュー [File] の [Print] より画像を書き出す.
* COLOR(gold){Unix / Linux 系OS / MacOS X を使っておられる場合} [#va2895ea]
上記の OS を使われている場合,Tgif から eps ファイルを import すると eps のオブジェクトだけが表示されてプレビューされない場合がある (例:大学などの共用パソコン).この場合は pstoedit を入れるだけで,Tgif 上で eps ファイルを編集することが出来るようになる.pstoedit は PostScript や PDF をベクターフォーマットに変換するソフトだが,GhostScript の力を借りて動いているので,先に GS をインストールする必要がある.~
~
ページ名: