COLOR(red){SIZE(30){R による pdf 画像の作成とその LaTeX への取り込み(ただし Macintosh の場合)}}

MacintoshでLaTeXを使う場合(その他の場合も),PDFフォーマットの画像が最も画質が優れているように思えます。
 MacintoshでLaTeXを使う場合(その他の場合も),PDFフォーマットの画像が最も画質が優れているように思えます。

まず,R のインストールの時に,一度,.Rprofile というファイルに,
 まず,R のインストールの時に,一度,.Rprofile というファイルに,
 setHook(packageEvent("grDevices", "onLoad"),
         function(...) grDevices::ps.options(family="Japan1"))
を書いておきましょう。

その後の使い方は簡単です。R では,pdf 関数を使います。pdf 関数では画像のサイズはインチ単位なので,皆さんが使い慣れているかもしれないドットサイズでの指定ならば,「ドットサイズ/72」で指定すると良いでしょう。
 ここからの使い方は簡単です。R では,pdf 関数を使います。pdf 関数では画像のサイズはインチ単位なので,皆さんが使い慣れているかもしれないドットサイズでの指定ならば,「ドットサイズ/72」で指定すると良いでしょう。
 pdf("pdf.pdf", width=500/72, height=375/72)
 hist(rnorm(10000), main="標準正規乱数のヒストグラム", xlab="標準化得点", ylab="頻度")
 dev.off()
このようにして作成された pdf ファイルを LaTeX から利用するには,

 このようにして作成された pdf ファイルを LaTeX から利用するには,
 \begin{document}
 \begin{figure}[htbp]
 	\begin{center}
 		\includegraphics[bb=0 0 500 375, clip, width=300 bp]{pdf.pdf}
 	\end{center}
 	\caption{pdfファイルの引用}
 	\label{fig1}
 \end{figure}
//なぜか、ここから文体が変わっている
のようにする。~
includegraphicsの,bb= の後の4つの数値は画像のピクセル位置(左下のx,y,右上のx,y)である。画像をクリッピングしたいときはこの4つの数値をいじればよい。~
 includegraphicsの,bb= の後の4つの数値は画像のピクセル位置(左下のx,y,右上のx,y)である。画像をクリッピングしたいときはこの4つの数値をいじればよい。~
width の後の数値はLaTeX上の画像の横のポイント数(ビッグポイント)。~
最後の引数(例ではpdf.pdf)が画像ファイル名。

#ref(pdf.png)

bb= を指定しなくても,"ファイル名.bb" というファイルがあればよい。そして,それを作るプログラムもある。[[R によるpdf画像のLaTeXでの利用:http://www.okada.jp.org/RWiki/?R%20%A4%CB%A4%E8%A4%EBpdf%B2%E8%C1%FC%A4%CELaTeX%A4%C7%A4%CE%CD%F8%CD%D1]]を参照のこと。
 bb= を指定しなくても,"ファイル名.bb" というファイルがあればよい。そして,それを作るプログラムもある。[[R によるpdf画像のLaTeXでの利用:http://www.okada.jp.org/RWiki/?R%20%A4%CB%A4%E8%A4%EBpdf%B2%E8%C1%FC%A4%CELaTeX%A4%C7%A4%CE%CD%F8%CD%D1]]を参照のこと。

mediabb.sty というスタイルファイルを使うともっと簡単。
 mediabb.sty というスタイルファイルを使うともっと簡単。

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