Rgnome

GNOMEとはUNIX系OSの統合デスクトップ環境である。GNOMEアプリケーションとして、R Consoleがある。

インストール

root権限でRを起動した後に、

> install.packages("gnomeGUI")

とする。開発ライブラリが足りないとエラーになるので、必要に応じて適宜追加する。コンパイルが完了すると/usr/lib/R/bin/exec/Rgnomeができあがっているはず。

起動

起動には、--gui=gnomeオプションをつけてやればよい。

$ R --gui=gnome
Screenshot-R-gnome.png

ヘルプを表示すると、次々と別のWindowが開くので、コマンド・関数のヘルプを並べて読みたいときには便利である。

Screenshot-R-help.png

アイコン

デスクトップやパネルに起動アイコンを作っておくとよいかも知れない。Rgnome.desktopの例を示す。

[Desktop Entry]
Version=1.0
Encoding=UTF-8
Type=Application
Exec=R -g gnome
TryExec=
X-GNOME-DocPath=
Terminal=false
Icon=Rlogo.png
Name[ja_JP]=R-gnome
GenericName[ja_JP]=R
Comment[ja_JP]=統計とグラフィック環境

Rlogo.pngはここから適当にダウンロードして、適宜加工したのちに、パスの通った場所においておく。

panel-Rgnome.png

コメントなど



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